投資慣れしていない日本人に多い勘違いで
リスクとリターンは一対と思っている方が多い
ローリスク:ローリターン
ミドルリスク:ミドルリターン
ハイリスク:ハイリターン
これは必ずしも一対ではない
ソフトバンクの社債が分かりやすい例だ
日本で購入すると年間リターンは約2%
香港で購入すると年間リターンは約6%
ではソフトバンクの倒産リスクに違いはあるのか?
答えは「NO」
リスクは変わらないのに
日本で投資をするか海外で投資をするかで
リターンが変わってしまう
リターンが高いとリスクも高いと感じてしまうのは大きな間違い
日本にはミドルリスクローリターンのものもある
(いや、ノーリターンかもしれない)
逆に海外では10%ほどのミドルリターンを出しても
信託を組むなどして全然リスクのないものもある
そう、リスクとリターンは必ずしも一対ではないということ
ではなぜ日本ではローリターンの投資商品ばかりなのか?
これは日本の金融機関の手数料が引き起こす問題であり
同じ投資先でも中間でかかる手数料が日本は異常に高い
これを知ると
日本で投資をするのがバカバカしくなる
「隣のスーパーで買った方がお魚が安い」
そんな感覚で
グローバルな視点から資産形成や運用などに役立つ情報提供をしている